日本と海外の歯科技術の時間差日本と海外の歯科技術の時間差

日本と海外の歯科技術の時間差

名取歯科医院では常に新しい技術、知識の取得に向き合い国内外を問わず学会や研修会に積極的に参加しています。
諸外国と同じ流れで学ぶ事が出来れば、わざわざ海外まで行かなくても良いのですが、やはり日本とアメリカでは時間差がかなりあるようです。

例えば、2019年5月にアメリカから有名な歯科医師が来日されました。

名取歯科医院の院長、私自身がこの歯科医師のセミナーにアメリカで参加したのが2010年でした。私がこのセミナー後、さらにアメリカで学んだ他の技術が日本に入ってくるのはいつになるのかと、考えてしまいます。

2010年よりも2019年の方がより高度な治療方法になっているのではないか?と、思われるかもしれませんが、根本的に顎関節に関する日本の歯科医師の意識は、2010年と変わっていないと思います。もちろん歯科材料は、新しいものが次々に開発されていますので、手段としての治療は良くなっていることは確かです。

名取歯科医院では顎関節を中心とした治療を大切にしており、まざまな学びと最良の治療・材料を提しています。しかし、それは全て保険外診療となります。
歯科は保険治療を選択することで誰でも共通の歯科治療を安価に受けることが出来ますが、先進的な歯科治療法や歯科材料は法制度から保険外となります。

これらを患者さんには充分にご理解いただき、歯科治療を選択ただきたいと思います。