顎関節の未来は、あなたの人生の未来です
– 歯を守る治療・歯を残す治療 –
歯の噛み合わせが悪いから顎関節を悪くする、現代人はストレスが多いから顎関節症になると言われてきました。しかし顎関節が不安定になるから噛み合わせが悪化する、悪化するから更に顎関節が悪くなる。ストレスにより脳が乱れ筋肉が緊張する、昼夜問わず噛みしめや歯ぎしりをして顎関節が悪化する、悪化するから更に体もストレスを感じて力が加わり顎関節が更に悪くなる…そうした患者さんをたくさん診療してきました。そして私自身が 30年間、顎関節症の患者として自ら経験してきました。
顎関節を通した「力」のコントロール無しでは歯を残すことはできません。楽しく食事をし、健康で長生きする、そんな高い QOLへのパスポートとなるのが顎関節治療です。

問診・口腔内診断から院長の所見とカウンセリング、担当衛生士のコンサルティングの30分〜45分の簡易検査です。カウンセリングは初回無料ですが有料診断と同一内容です。

患者さんが治療を希望なさる場合のみ、有料の精密検査を行います。歯・骨・軟組織等18項目を診査診断するデンタルドック(歯科ドック)のデータをもとに、科学的根拠基づく検証可能な治療法で顎関節症治療を計画します。

院長自身が外傷性の顎関節症に30年悩み続け完治した顎関節症治療のアプローチです。顎関節をデジタルデータで診査診断し、お一人おひとりの生活習慣に寄り添った一口腔単位での顎関節症治療をおこないます。

ボトックス注射による顎関節症治療では、咬筋の力が強い患者さんにボツリヌストキシン注射により噛む力をコントロールする治療をおこなっています。

顎関節症治療を終えた患者さんには、治療を振り返りご説明します。また治療後の定期検診をご案内します。患者さんの治療内容に基づいた検診をおこなうことで治療効果を保ち、患者さんの QOL を維持します。

1本の歯を治すのも、10本の歯を治すのも顎・筋肉・神経をふくめ、お口全体のバランスが大切です。歯は部品ではありませんし、人間も機械では無いのです。ロボットのように壊れた部品を交換するだけでは歯科治療と言えません。