クリニックについてクリニックについて

3つの時代を患者さんと共に


名取歯科医院は大正3年(1914年)に淺草にて開業しました。第二次世界大戦での疎開を機に栃木県那須に移り那須の地域医療に従事、終戦の昭和20年(1945年)に現在の宇都宮に移転しました。大正・昭和・平成・令和の4つの時代を患者さんとともに歩んできました。

平成29年(2017年)に、デジタル歯科治療に対応する現在のクリニックをオープンしました。顎関節治療はもちろんのこと、フルデジタルによる検査とデータ(見える化)は令和時代の歯科治療には不可欠です。また難しく解りにくい歯科治療を分かりやすくお伝えするための口腔内ビデオや大型モニターなど、インフォームドコンセントに最大限の配慮をしています。

開放的で明るいウェイティングスペースとゆったりとしたソファ、患者さんのをプライバシーを大切にする完全個室のカウンセリングルーム、バリアフリーで機能的な院内、リラックスして治療を受けて頂ける診療室で患者さんをお迎えします。
一人ひとりの患者さんにしっかりと向き合うため患者さんの受け入れを制限し、完全予約制となり診療室は2室です。

クリニックのご案内

ゆったりとしたウェイティングスペースでリラックス頂けます。

プライバシーを大切した完全個室のカウンセリングルームでお話しをしっかり伺い、診査診断を分かりやすくご説明します。

歩きやすく段差のない院内は患者さん最優先の導線で設計されています。

デジタル歯科治療に歯科用CTは不可欠です。極めて低被ばくで体の負担が少ないものです。

口腔外科のオペにも対応したメイン診療室です。マイクロスコープを使用した精密な歯科治療をおこないます。

メンテナンスと検査の中心となる診療室です。名取歯科医院では歯科衛生士もマイクロスコープを使用します。

口腔外バキュームの使用により治療中の飛沫を防御し、掘削物や空気中に浮遊するエアロゾルによるウイルス・菌・粉じんの飛散を防ぎ、フィルターで浄化して安全に排気します。

マイクロスコープによる拡大視野をデジタルで記録し、ご自身のお口の中や治療経過を見て頂けるデジタルビデオシステムを導入してより分かりやすい「見える化」を実践しています。

治療環境のご案内

T-スキャン、EMGシステム、JVAシステム、歯科用CTなど顎関節症治療で必要なデジタル機器(見える化)を導入し、患者さんの顎関節に対するお悩みと治療の期待にお応えする精密な治療を提供しています。

T-スキャン
顎関節症治療に不可欠のデジタル計測機器です。不確定なリボン紙の計測に頼っていたものを、デジタル計測で力・方向・歪みを瞬時に数値化します。

EMG システム
EMGシステムを使用することで、筋肉から発生している微弱な電流を検知し、どの筋肉がどのくらいの力で咬んでいるのかをデータ化することで、変化を記録して治療を評価することができます。

JVA システム
患者さんに負担をかけることなく、顎関節の軟骨の状態を「咬むことによる振動」をデジタル計測することで、データとして把握することができます。

ボトックス注射
名取歯科医院では顎関節症を、炎症と力のコントロールで治療します。咬筋の力が強すぎる患者さんには噛みしめる力を和らげるボトックス注射による治療もおこないます。