顎関節治療の意外な効果顎関節治療の意外な効果

顎関節治療の意外な効果

これまでお話してきましたが、院長である私自身が学生時代のアクシデントで外傷性の顎関節症となり、歯ぎしりや睡眠不足に悩まされ、患者として歯科医院を転々としておりました。著名なドクターを尋ねて何十年も治療を続けても改善しなかったのですが、縁あってある歯科医師に治療をして頂き30年も悩み続けた顎関節症をほぼ完治することができました。今では顎の症状も治まり、さらに顔貌も変化してまいりました。

これは治療前の写真と、治療を経た5年後の写真です。

顎関節症の治療でどうして顔が小さくなるのでしょうか。それは頬の筋肉が、「咬む筋肉」だからです。
また、顎関節治療の中で当院で使う比較的多い治療法は、ボトックス治療になります。一般的にボトックスは美容領域で知られますが、医科領域では脳疾患による痙縮の治療、顔面神経麻痺のリハビリテーションなど筋肉の緊張を解きほぐす作用を利用し広く用いられています。

私自身も顎関節症の治療で、ボトックスとほかの治療を組み合わせていますが、「咬み合わせ治療+ボトックス注射」を行うことで、結果として顔が引き締まります。

治療をするとことで、良く噛む事が出来るようになるのはもちろん、結果として小顔になるので、他の患者さんにもとても好評をいただいています。