顎関節症治療とMRI撮影

名取歯科医院で治療を受けていただく場合には、MRI撮影が必須になります。

肘や膝に問題があった場合、整形外科では必ずにMRI撮影をするはずです。なぜならば関節を治療するためには体の内側の骨や軟骨の状態を知らなくてはならないからです。そして顎関節は人間の関節の中の一つです。
顎関節症は肘や膝と同じ関節障害なのですが、多くの歯科医院では整形外科のように原因究明にMR撮影を選択することがまずないのが現状です。しかし、名取歯科医院では治療のためにはMRI撮影が必要だと考えています。
MRI撮影により顎関節の中の軟骨の位置を知ることで、適正な咬み合わせの位置を決定することが出来るのです。

根本原因である顎関節の不調を解決するには、歯や口から始めるのではなく「関節を中心に考える整形外科的アプローチ」が大切なのです。
顎関節症の治療にマッサージ治療やアロマ療法などを用いる広告などを見ることがありますが、それは一過性の効果はあるかもしれませんが、根本的治療を行うには科学的また論理的に診ていかなければなりません。
そのためにMRIでの撮影は必須であると名取歯科医院では考えております。