日本の歯科医師について日本の歯科医師について

日本の歯科医師について

名取歯科医院は噛み合わせを歯科治療の基本と位置付けています。歯科治療の目的は「正しい位置できちんと噛むことができる」ことであると考えています。それは同時に「治療した歯が結果として長持ちすること」に繋がると考えています。
この歯科治療へのアプローチは日本の歯科医業界では、特異なものかもしれません。背景には、日本における歯科医師になるための教育方法が影響しています。日本の歯学部では、主に「治療法」や「テクニック」に焦点が当てられます。そのため症状に対するアプローチは特定の治療法に偏りがちです。私自身も歯科医になるため日本の大学で学びましたが、同時に顎関節症の患者として30年以上悩み、苦しんだ経験から、日本は歯の治療方だけに焦点が当てられ過ぎており、口腔機能の全体像を見失っているのではないかと感じます。

歯科治療は医師の考え方によって大きく異なります。歯科医が単に手段に目を向け、一本の歯だけに焦点を当てることは、患者さんの大切な歯を全体的に失わせる結果に繋がりかねません。患者さんのお口の状態を理解するためには、顎関節の状態を正確に検査し診断することが重要です。

歯科治療は日々進歩しており、世界中で最新技術が発展し、治療のアプローチもアップデートされ続けています。名取歯科医院では世界基準の最新治療に積極的に触れ、院長である私自身が患者として新しい顎関節症治療を体験した経験も活かして、顎関節症で苦しみ悩に続けてきた患者さんのための、デジタルによる顎関節症治療を提供しています。