治療における「正しい事」治療における「正しい事」

治療における「正しい事」

名取歯科医院の院長であり、歯科医師である私は一人の医師として、歯科治療において患者さんにとって「正しい事」は何かと常々考えています。名取歯科医院には、最近遠方からいらっしゃる患者さんが増えてきています。文字通り北海道から沖縄まで全国からお悩みを抱えておいでになります。お話を伺うと、今まで他の歯科医院では治療を受けてきたのに治らなかった、とのことです…それは、他院の歯科医師が正しく検査や診断をせず歯科治療を行ってしまった結果ではないかと思います。

まず治療の前に、患者さんの症状について「なぜそうなってしまったのか?」を考えることが大切ではないでしょうか。

人の体とその仕組みの情報は日々新しくなり、生活環境も習慣も変化します。10年以上前の知識は既に古く、使い物にならない場合も多くあります。反対に先人の教えも為になるものもあれば、邪魔なノイズにしかならないものあるのです。

名取歯科医院では常に正しい事の判断をする際に、人体の解剖、人間の体の仕組みを考えます。人体の仕組みを正しく理解していれば、患者さんの状態を正しく読み取り、相応しい治療方法をご提案できると確信しています。